先端教育共創分野は、2026年4月に森晶子が設立した研究室です。本分野は、森氏の20年間にわたる東京都における行政経験、とりわけ教育行政での実務経験に加え、2021年4月に東京大学先端科学技術研究センターにおいて開設した「先端教育アウトリーチラボ(AEO)」での実践を基盤とし、それらを研究および高等教育における人材育成へと発展させることを目的として、東京大学先端科学技術研究センターに設立されました。
本分野では、探究学習やSTEAM教育に代表される、文理融合的でゆたかな学びの実現に向けた「仕組み」として、多様な主体が連携・共創する「教育エコシステム」に着目しています。また、その推進を担う存在として、隠れたリーダーシップを有する「コーディネーター」およびその機能に注目しています。
コーディネーターに求められる資質・能力は、中等教育と高等教育の架橋にとどまらず、異分野融合が一層求められる現代において、政策形成や社会課題解決など、多様で広域的な活動を担う人材にとっても重要であると考えています。
本分野では、各種研究プロジェクトを通じて教育の仕組みの設計および担い手の育成に寄与するとともに、学部・修士・博士課程教育を通じて(※)、社会の新たな仕組みづくりや課題解決を牽引する高度人材の育成を目指してまいります。
※東京大学先端科学技術研究センターでは、東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻における博士課程教育を担い、東京外国語大学では、グローバル・イノベーション・デザイン・インスティテュートにおいて、新たな学部・修士5年一貫教育の立ち上げに取り組んでいます。

